検定

「統計的仮説検定」の略称で、仮説と標本の関係が確率的に尤もらしい、納得できる、説明できる、
両立できる、かどうかを判定することをいいます。

仮説と標本の関係が肯定的な場合は仮説を採択し、否定的な場合は仮説を棄却するのが、普通です。

標本が正当に抽出されている限り、標本を棄却することはありません。検定結果が検定者の期待に
反するからといって、標本を取替えたりしてはなりません。

本編では、検定の基礎的理解のため、検定仮説は1つ、対立仮説も1つ、両者は排反事項とします。

統計的仮説: Statistical hypothesis
統計的仮説検定: Statistical test of hypothesis

検定の例1   検定の例2  検定の例3  検定の例4  検定の例5

目次 前頁(中心極限定理) 次頁(尤もらしさ)