松藤双鶴鏡(まつふじそうかくきょう)

 鎌倉時代初期の作風で源頼朝の寄進と伝えられています。 この鏡は、松に藤をからませて水草の上をかろやかに舞う双鶴を表し、当代に於ける工芸品としても地方まれに見る優秀品です。  現在、東京国立博物館に陳列されています。
昭和十五年二月国宝に指定。

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