平均

（１）単純算術平均  Simple arithmetic mean(average)

　　平均には色々な種類がありますが、最も基本的なのは単純算術平均です。
　　普通、平均というときは、単純算術平均をさします。

　　　データを単純に合算し、データの数で割って求めます。

      計算例　次の８個のデータ

　　　　　　28,7,11,22,9,16,15,19

            の単純算術平均は

　　　　   (28+7+11+22+9+16+15+19)/8 =15.875

           です。
      -----------
　　　理論
 
          Ｎ個のデータ

             X1,X2,....XN

          の単純算術平均を で表すと
  
　　　　　　=(X1+X2+....XN)/N

　　　　　あるいは

　　　　　      (a)

          となります。
      -----------

意味と計算手順のまとめ

意味：集団の基本的代表値

計算手順：１、データから N, ΣX を求める。

          ２、これらを上式 (a)にあてはめる。


      練習問題

        25 世帯が住むアパートがあり、各世帯の人数は次の通りです。

          3, 4, 2, 4, 6, 2, 5, 3, 2, 5, 
          4, 2, 3, 1, 5, 3, 4, 4, 2, 3, 
          2, 3, 2, 5, 4

        平均世帯人員を求めなさい。[答 3.3(人）(計算値 3.32)]

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