問1、梨の重さの統計1
 @A家の1本の梨の木には10個の梨が成った。その10個の梨の重さ(g)の統計は
   次の通りであった。
   重さ  200  250  300  350
   個数  2    3   4   1

 AB家の1本の梨の木には20個の梨が成った。その20個の梨の重さ(g)の統計は
   次の通りであった。
   重さ  200  250  300  350
   個数  4    6   8   2

 @、Aに関し、記述の対象となる統計集団を認識し、その集団の特性(平均、分散、
 標準偏差、変動係数等)を求め、それを用いて各集団を記述しなさい。


問2、梨の重さの統計2
 @梨園Aではたくさんの梨を収穫した。その中から無作為に10個を選んで重さ(g)
  の統計を取ったところ、次の通りとなった。
   重さ  200  250  300  350
   個数  2    3   4   1
 A梨園Bではたくさんの梨を収穫した。その中から無作為に20個を選んで重さ(g)
  の統計を取ったところ、次の通りとなった。
   重さ  200  250  300  350
   個数  4    6   8   2

 @、Aに関し、記述の対象となる統計集団を認識し、その集団の特性(平均、分散、
 標準偏差、変動係数等)を求め、それを用いて各集団を記述しなさい。

ヒント:問1と問2ではデータの構造は同じだが、記述の対象集団が異なる。特に分散
    等の算式が異なる。
    Excelによる場合、問1の分散はVARP関数、標準偏差はSTDEVP関数が該当。
    問2の分散はVAR関数、標準偏差はSTDEV関数が該当。