宇宙原理による宇宙の姿 ―目次― English 船津好明 数学者、統計学者、理学博士 2018年5月31日 2018年6月20日修正 1. 宇宙の大きさ--------2 宇宙の大きさは無限大。宇宙には壁がある。宇宙のどの場所も宇宙の中心。膨張はない。 宇宙原理と膨張論は矛盾する。ハッブルの発見は宇宙が膨張していないことと矛盾しない。 2. 宇宙の範囲と構造--------6 宇宙には親があり子がある。宇宙は親宇宙の中の一つの天体である。 宇宙の大きさは親 宇宙の中では有限。宇宙は2つの尺度を持つ。宇宙の壁の数は、全体として開いた無限大。 「最初の壁」の概念はない。姉妹宇宙の間の距離は親宇宙の中で測られる。 3. 宇宙の中の質量とエネルギーの量--------9 宇宙の中の質量とエネルギーは内部尺度で無限大、外部尺度で有限。 4. 大変化、宇宙の生と死--------10 宇宙は天体の大変化で生まれる。宇宙は光を閉じ込める能力を失ったときに死ぬ。そして親 宇宙の中の一般の天体に戻る。宇宙が死ぬとその子宇宙も道連れにされる。 5. 宇宙の時間、空間、そして次元--------11 宇宙原理は時間についても成り立つ。時間の始まりは無限に遠い過去。「最初の時間の 始まる前」という概念はない。時間の終わりは無限に遠い未来。「その後」という概念 はない。時間に壁はない。 6. 宇宙と確率--------13 宇宙で生じる現象は等しい確率による。確率は分散(変化)を生む。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (著者連絡先) 〒187-0002 東京都小平市花小金井 2-6-1 船津好明 E mail; funatsu@mvf.biglobe.ne.jp (Web site) http://www.wwq.jp/cosmoj/