放物線座標系の設定例


 放物線座標系は、直交座標系の変形
 の1例で、設定の仕方によって何通
 りもできます。
放物線座標系の座標変数を X,Y 、直交 座標系の座標変数を W,Z とし、 両者の関係を
W=X Z=Y+X2*Y/a a は放物線の頂点の凹凸の度合い。 a が大きいほど緩やか。 左図では a=50
とするとき、座標 (X,Y) からなる座標 系が放物線座標系です。
放物線座標系内の1点は、ただ1通りの 座標 (X,Y) で表わされます。また、任 意の2つの数の組 (X,Y) を作ると、こ れを座標とする放物線座標系内の点が、
ただ1つ定まります。
放物線座標系は、原点の付近では直交座標系とあまり変わりませんが、 原点から離れるにつれて変わってきます。
座標系とグラフ
[色 彩]
[目で見る統計分布の姿]
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